2017年12月27日水曜日

柊の意味、柊のつく名前、柊の成り立ちを紹介します!


柊の意味、柊の読み方、成り立ちをご紹介します。柊の花は冬の季語です。昔からの風習でも使われる柊にはどのような意味、願いが込められるのかご紹介します。





柊

柊の読み方


画数:9

読み方:しゅう、しゅ、ひいらぎ

名のり: -

成り立ち:木に冬を組み合わせた漢字。晩秋から初冬にかけて白い花を咲かせるヒイラギのこと

意味:ヒイラギ、モクセイ科の樹木

説明方法:木へんに冬

柊を名前に使用する場合は?その意味は?


垣根などによく植えられている樹木のことです。柊の花は冬の季語。また、ぎざぎざで光沢のある葉を厄払いとして、節分に門口に挿す風習がありました。ただし、クリスマスの装飾に使われるセイヨウヒイラギはよく似ていますが別の種。

どちらであれ、冬の風物詩であり、邪悪なものを追い払うイメージがあります。柊の花は冬の季語なので、冬生まれの子供の名前に使われる漢字です。いつまでも強く優しく、健やかにすくすくと成長してほしいという願いが込められます。また、邪悪なものを追い払うイメージから用心深さや保護などが連想できて、「地に足をつけて、着実に一歩一歩成長してほしい」「物事を見分ける正しい判断力を持てる人になってほしい」などと願いを込められるでしょう。すっきりした字形と「しゅう」の音が好まれ、近年、冬生まれの子供の名付けで使用される例が増えています。なお、「とう」と読ませることもあるが、つくりの「冬」に影響されたもので、本来は誤った読み方です。

柊の花言葉


柊と聞いて思い出すのは、葉っぱの先を形どるように棘のついた緑色のぎざぎざです。ぎざぎざの葉っぱに、赤い実がついたものは、クリスマスには良く目にしますね。日本でも、西洋でも、柊は邪気を払って、悪いものをよせつけないと信じられています。

そんな尖った印象である柊ですが、ぎざぎざの葉っぱの中には、不似合いな可愛らしい白い花をつけます。とても甘く漂ってくる香りも楽しむことができます。魔よけの他にもいろんな側面を見せてくれる柊ですが、面白い変化も見せてくれます。それは、柊の花言葉にも反映されています。柊には、「先見の明」があるといわれ、きっと将来を導いてくれる力があるでしょう。

柊は葉や実のことは知っていても、実は花についてははあまり知られていません。秋の終わりから冬にかけて、小さな白い花を咲かせます。柊はモクセイ科なので、金木犀のような甘い、印象的な香りを漂わせます。香りも花の可愛らしさも楽しめて、寒さが厳しくなっていく季節にも優しい気持ちになりますね。「用心深さ、剛直さも持ちながら、優しい香りを放つ、ハキハキとした素敵な人間に育ってほしい」と願いを込められるでしょう。柊のように強くて優しい人を目指したいものです。

また、柊は常緑樹なので、ほとんどの木が枯れてしまう冬においても美しい緑色の葉をしており、鮮やかな赤い実をつけます。そのため、どの季節においても輝きを失わない不老不死の存在を連想させるため、「不滅の輝き」という花言葉が付けられたと言われています。

柊の魔除け効果?

古くからその鋭いトゲによって邪気を払う木と考えられました。柊の別名は「鬼の目突き」です。2月の節分に、「鬼の目突き」を立てる風習がありました。太めのススキの穂を20センチくらいに切り、棒の先から5センチほど切り込みを入れ、ヒイラギの葉を1枚はさみ、はさんだ棒の先に鰯(いわし)の頭を差し込み、藁(わら)を燃やした炎で少しあぶってできあがりです。これを戸口に立てて魔除けとしていました。鋭いトゲときつい臭いで鬼(魔物、怨霊)が退散ということから生じた厄除け風習です。




柊の意味・名前:柊馬(しゅうま)


馬は「たくましい」「颯爽」というイメージが持てる漢字です。男の子の名前では止め字として定番で、龍馬(りょうま)、春馬(はるま)など男の子の名前に力強さも与えてくれる漢字です。馬は先頭字や中間字として使われることはほとんどありません。柊馬の名前には「力強く、たくましく、一歩一歩確実に成長してほしい」などと願いを込めることができるでしょう。響きがかっこいい名前ですね。

柊の意味・名前:柊香(しゅうか)


香は匂いという目に見えないものを表すだけに、独特の味わいと美しさを醸し出す漢字で、香水にも使われているように女性らしさが現れています。柊香という名前には「いつ何時も、女性らしさを忘れずに輝き続けてほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

柊の意味・名前:柊々(しゅしゅ)


々はまず読み方がありません。googleで調べようとしても何て調べていいか迷いますね。々の意味は繰り返すことです。前の漢字を繰り返し使っています。例えば、興味津々(きょうみしんしん)などの四字熟語にも使用されています。柊の持つ「強く」「優しく」「健やかに」という願いをさらに強く願ったり、名前の発音で可愛らしいさを表現して「この名前の音のように可愛らしい女の子になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

柊の意味・名前:柊佑(しゅうすけ)


の漢字はもともと、助けるという意味をもつところから、「頼りになる」「思いやり」といったイメージが持てます。そこから「困った人を助けられる人間になってほしい」や「他の人を支えられるような人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。柊佑の名前には「冷静な判断力で、周囲の人たちを助けることができる人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

柊の意味・男の子の名前:蒼柊(そうしゅう)


はもともと深々と茂った植物の濃い青色を表す漢字だという説があります。蒼海(そうかい)や蒼天(そうてん)のように大自然に対して用いられることが多く、はてしなく広がるイメージを持っている漢字です。草木が青青と育ち、草原をイメージできることから、のびのびと健康に育ってほしいという願いを込められるでしょう。蒼柊の名前には「伸び伸びと成長して、健康で元気に人生を送ってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

柊のつく男の子の名前


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柊(しゅう)
(しゅういち)
柊吾(しゅうご)
柊治(しゅうじ)
柊多、柊太(しゅうた)
、柊(しゅうと)
柊平(しゅうへい)
柊也(しゅうや)
真柊(ましゅう)
郎(しゅういちろう)
柊汰朗(しゅうたろう)

柊のつく女の子の名前


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柊(ひいらぎ)
(ひな)
(しゅあん)
(しゅうこ)
(しゅうな)
柊里(しゅり)
美柊(みしゅう)

知り合いの英語勉強サイト

私の知り合いが「英語で何て言う?」というブログをたくさん書いているので、もし興味があれば読んであげてください。

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