依の意味、依のつく名前、依の成り立ちを紹介します!
依の意味、依のつく名前、依の成り立ちを紹介します。依には「頼りになる」「落ち着き」といったイメージがあり、しっかり軸のある人のような意味を付けられます。
依の読み方
画数:8
読み方:い、え、よる
名のり:より
成り立ち:古代文字では人間の体に衣服がまとわりつく様子を表していると言われています。くっつくところからもたれかかるという意味になりました。
意味:もたれかかる。頼りにする。以前のまま
説明方法:依頼の依。にんべんに衣
依を使った熟語
帰依(きえ)・・宗教などを信じること
依然(いぜん)・・変化しないこと
依を名前に使用する場合は?その意味は?
「い」の音を生かした使い方が広く使われていて、「衣」とともに、女の子の名前では人気の漢字です。最近では、「え」の音を使った名前も人気が出てきています。名のりの「より」は、寄りかかる、頼りにするの意味から生じたもので、「周りの人に頼りにされるような人になってほしい」という願いを込めて使うことができるでしょう。また、変化しないという意味持っているので、「落ち着いた人になってほしい」「冷静さを持った人になってほしい」という願いも込められるでしょう。女の子の名前で使用例が多いので、男の子の名前に使う場合は、性別が紛らわしくならないように注意したいところです。
依の意味・男の子の名前:依斗(よりと)
斗は宇宙や、北斗七星などを連想させる神秘的なイメージがある漢字です。「と」と読む男の子名の止め字といえば、以前は「人」が定番でしたが、現在では斗の人気が出てきています。宇宙や星の名前などに使われるところから「心の広いスケールの大きい人間になって欲しい」などと願いを込めることができるでしょう。依斗の名前には「心の大きい人になって、みんなに頼られる存在になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。
依の意味・女の子の名前:依那(えな)
那は豊かなという意味があるとされていますが、その意味で那が使われることはめったにないです。沖縄県の那覇(なは)、長野県の伊那(いな)、栃木県の那須(なす)などは、「な」という音を表すために用いられたそうです。あまり意味を主張しないので、響きを重視した可愛らしい名前に使いたいところです。依那の名前には「女の子らしく可愛いだけでなく、しっかり自分の軸を持った人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。
依と同じ読みの漢字
衣、偉、維、伊依とイメージが近い漢字
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