弥の意味、弥のつく名前、弥の成り立ちを紹介します!
弥の意味、弥のつく名前、弥の成り立ちを紹介します。弥には「豊か」「活発」「和風」といった様々なイメージがあり、男の子の名前にも女の子の名前にもよく使われる漢字です。
弥の読み方
画数:8
読み方:び、み、や、いや
名のり:いよ、ひさ、ひさし、ひろ、みつ、やす、よし、わたり、わたる
成り立ち:様々な説がありますが、弓には曲線を描きながら伸びるというイメージがあるものと考えられています。
意味:広がる。広い範囲にわたる。長い時間にわたる。ますます。
説明方法:弥生時代の弥、卑弥呼(ひみこ)の弥
弥を使った熟語
弥栄(いやさか)・・ますます栄えること
弥を名前に使用する場合は?その意味は?
阿弥陀(あみだ)や弥勒(みろく)のように、昔から古代インド語の「み」の音を書き表すために使われてきた漢字です。意味としては、一層広がっていくというイメージで、勢いがあり、ポジティブな名前を作れます。「活躍の場を広げて、立派な人になってほしい」「可能性を持った人になってほしい」「広い人脈を持ち、周囲の人を大切にしながら、人生を豊かにしてほしい」などと願いを込めることができるでしょう。3月の異名である弥生を「やよい」と読むのは、植物がますます生い茂ることを意味する「いやおい」が縮まったものと言われています。そこから名付けでは「や」の音を書き表すために使われてることが多いです。男の子にも女の子にもよく使われる人気のある漢字です。
弥の意味・男の子の名前:和弥(かずや)
和は穏やかで平和なイメージが持てる漢字です。日本の心を象徴する漢字でもあり、根強い人気があります。「周囲をなごませる穏やかな子になってほしい」「協調性のある子になってほしい」「和の心を忘れずに成長してほしい」など、様々な願いが込められるでしょう。和弥の名前には「自分の成長と周囲との協調をバランス取りながら、魅力的な人になって人生を豊かに送ってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。
弥の意味・女の子の名前:紗弥(さや)
紗は薄くて柔らかな織物のイメージから女の子の名前によく使われる漢字です。紗のイメージを生かして「やさしい人になってほしい」「美しい織物のように輝いた人生を送ってほしい」「細かいことにも気を遣える人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。
弥と同じ読みの漢字
八、也、矢、哉、野、夜弥とイメージが近い漢字
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