澪の意味、澪のつく名前、澪の成り立ちを紹介します!
澪の意味、澪のつく名前、成り立ち、読み方などをご紹介します。澪には海、水、リーダー、和風といったイメージがあります。
澪の読み方
画数:16
読み方:れい、りょう、みお
名のり:-
成り立ち:さんずいは水が流れる様子、雨は雨が降る様子、令は神様にお願いする人の様子を表し、神様への願いが通じて、降り始めた雨が流れる意味になった。
意味:船が進む道筋
説明方法:さんずいに雨その下に令
澪を名前に使用する場合は?その意味は?
もともとは水がしたたるという意味を表す漢字だったと考えられていますが、日本では澪つくしのかたちで、推進が浅いところで、舟がつかえないで通れる道筋を示す杭を指して用いられました。
「さんずい」が含まれている漢字は「雨」のイメージから凛とした雰囲気を醸し出します。また澪つくしという言葉があります。これは、船が浅瀬でつっかからないようにするために、水路を示して立てられた杭のことです。平安時代に書かれた源氏物語の中には、この澪標を使った「みをつくし 恋ふるしるしに ここまでもめぐり 逢ひけるえには 深しな」という和歌があります。これは「澪標(みおつくし)=身を尽くし」と掛けて、「身を尽くして恋した甲斐があって、澪標のあるこの場所で再会ができる二人の縁は実に深いものだな。」という恋をした相手への強い想いを表現した和歌です。ここから「身を尽くすほど努力を惜しまない」というイメージをふくらませることもできますし、人の生活を補助する役割があるので「人の助けになる」や「安心、安全」といったイメージも想起できそうです。
「澪」がもつ響きのかわいらしさから、赤ちゃんの名前に使いたくなると思います。ただ、響きの印象だけではなく、その意味合いを活かして親からの願いや想いを込めてあげると、もっと素敵な名前になりますよ。「いつまでも若々しく美しい子に育ってほしい」や「いつまでも瑞々しい感性を大事にしてほしい」といった願いや想いを考えることができますね。また、澪標に紐付けて「人助けのできる優しい人になってほしい」「人を導ける人に成長してほしい」「迷わずにまっすぐ進んでほしい」という願いを込めることもできそうです。
澪の意味・名前:澪音(みおね)
音の漢字と組み合わせて「、いつまでも凛とした心地よい音色を奏でて周りの人を安らかな気持ちにできるような人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。
16画の漢字一覧はこちら
「れい」と読む漢字一覧はこちら
注意事項
・本ブログは参考程度にお読みください。
・本ブログを利用したことで発生した、いかなるトラブルや損害につきましては、本ブログは一切責任を負いません。出生前はしっかり調べましょう。