2018年7月16日月曜日

朔の意味、朔のつく名前、朔の成り立ちを紹介します!


朔の意味、朔のつく名前、朔の成り立ち、朔の読み方などをご紹介します。「一番」「可能性」「宇宙」といったイメージがある朔は、名前でも新しい使い方が増えてきている漢字です。今回は朔を見ていきましょう。





朔の読み方


画数:10

読み方:さく、ついたち

名のり:きた、かた、はじめ、もと

成り立ち:月に発音を示すぎゃく(逆のしんにょうがなくなった部分)を組み合わせた漢字です。新月の翌日を表しています。

意味:月の初めの日

説明方法:逆のしんにょうを抜いた部分の右側に、月を書いた字

朔のつく言葉
・朔望(さくぼう)・・新月と満月。1日と15日




朔を名前に使用する場合は?その意味は?


昔の暦は月の満ち欠けを基準にしていて、毎月、月が完全に欠けた新月が月末となり、その翌日が1日となります。「朔」はその日を指す漢字です。物事がこれから始まる、これから満ちていくというイメージがあります。また、方角では「北」を一番最初として考えたことから、「北」を表すこともあります。詩人の萩原朔太郎(はぎわら・さくたろう)のように、昔から名づけで使われてきたが、最近では、男の子の名前で止め字に使われたり、女の子の名前で先頭字に用いられたりと、新鮮な使い方も増えてきています。

朔の意味・朔に込める思い


上記にも書いたように「これから始まる、これから満ちていく」といったところから「一番」「可能性」「宇宙」といったイメージが持てます。「これから始まる人生に宇宙のような無限の可能性を持って生きてほしい」などと壮大な願いを込めることができるでしょう。




朔の意味・名前:栄朔(えいさく)


栄えるの漢字と組み合わせることができます。栄朔(えいさく)の名前には「これから始まる人生が希望に満ちた人生になりますように」といった願いが込められるでしょう。

朔の意味・名前:朔良(さくら)


は才能、優秀などを連想させる、あらゆる面において好ましいといういい意味を持つ漢字です。朔良(さくら)の名前には「才能豊かな人生が始まりますように」「良い方向で無限の可能性を持った人になりますように」といった願いが込められるでしょう。

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「さく」と読む漢字一覧はこちら


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