2018年7月14日土曜日

仁の意味、仁のつく名前、仁の成り立ちを紹介します!


仁の意味、仁のつく名前、仁の成り立ちを紹介します。仁には「思いやり」「誠実」「伝統」など人間性などに関連する意味があります。今回は仁について詳しく見ていきましょう。





仁

仁の読み方


画数:4

読み方:じん、にん、に

名のり:きみ、さと、さね、ただし、と、のぶ、のり、ひさし、ひと、ひとし、ひろし、まさ、まさし、み、めぐみ、めぐむ、やすし、よし

成り立ち:人間を表すにんべんに、二を組み合わせて、2人の間の親しい関係を表す

意味:いつくしむ、情け、人間

説明方法:にんべんに漢数字の二、仁義の仁

仁のつく言葉
・仁愛(じんあい)・・人をあわれみ、いつくしむこと
・仁義(じんぎ)・・いつくしみの心、人が守るべき道徳
・仁術(じんじゅつ)・・人々を助ける技術。特に医術を指す
・仁政(じんせい)・・人々のことをよく考えた、情け深い政治
・仁徳(じんとく)・・人々をいつくしむ気持ち




仁を名前に使用する場合は?その意味は?


仁の漢字が持つ意味と高貴な雰囲気から、昔から名づけによく使われてきた漢字です。特に皇族の男性は、この漢字を用いる伝統が平安時代からあるそうです。そのため、日本的で落ち着いた印象があります。

読み方の数は多く、応用がしやすいです。男の子の名前では、以前は「ひと」「ひとし」と読むのが主流だったが、最近は、音読みの「じん」を生かした名前や、「二」「次」の代わりに「じ」と読ませる傾向もあります。さらに「久仁斗(くにと)」「仁慈央(にじお)」など、音読みの「に」を生かすと、個性的な名前になります。

女の子の名前では。「仁美(ひとみ)」のよに「ひと」の読みを使うほか、「仁菜(にな)」のように「に」の音を用いるのも人気があります。

仁の意味・仁に込める思い


仁義などの単語にも使われているように、仁には「誠実」「思いやり」「伝統」といった、日本的な良き古風なイメージがあります。「内面が素晴らしい人に成長してほしい」「思いやり・仁義を持てる人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

仁の意味・仁のつく名前:柊仁(しゅうと)


柊の花は冬の季語なので、冬生まれの子供の名前に使われる漢字です。いつまでも強く優しく、健やかにすくすくと成長してほしいという願いが込められます。また、邪悪なものを追い払うイメージから用心深さや保護などが連想できて、「地に足をつけて、着実に一歩一歩成長してほしい」「物事を見分ける正しい判断力を持てる人になってほしい」などと願いを込められるでしょう。

柊仁(しゅうと)に込める願いは「内面的にも外面的にも強く優しく育ってほしい」「人を裏切らない、筋の通った人に成長してほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

仁の意味・仁のつく名前:陽仁(はると)


陽は陰の反対として、積極的で力強く、明るいプラスなものをイメージさせる漢字です。文字通り、お日様のような明るい人柄をイメージさせますが、「日」よりも積極的な意味合いが強いです。陽仁(はると)には「常に冷静にいて、ときには熱くなれるような人になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。

仁の意味・仁のつく名前:彬仁(あきと)


彬は「色どりが鮮やかである」「はっきりとしていて美しい様子」という意味です。そこから「存在感がある人になってほしい」「人生が色とりどり充実したものになりますように」などと願いを込めることができるでしょう。彬仁の名前には「人間的に素晴らしい人に成長して、周りの人から頼られる存在になってほしい」などと願いを込めることができるでしょう。




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